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勇気ある専門家の意見 - ブログ

コロナウイルス培養実験室となったダイアモンドプリンセス。

神戸大学の感染症専門医岩田健太郎教授は「危険区域と安全区域を区別しないとても悲惨な状態」とユーチューブで発表しました。欧米のメディアはこれにとびつき報道。騒ぎが大きくなると政治家が「ちゃんと専門チーム送って危険区域と安全区域を区別している」と反論。まもなく教授はユーチューブを削除。

政治家の圧力を感じてユーチューブを削除したと考えるのが筋。3000人以上の乗客に対して果たして何人の専門家チームを送ったのでしょうか?2,3人でもチームって言えるから嘘じゃないけど。
もし本当に十分な体制とっていれば専門家が見て、あのような発言はしないはずです。そもそも豪華客船に感染症対策のスペースは全く似合わない。そんな構造を持った豪華客船があるわけない。ただ乗客を船室の閉じ込めておいただけじゃないでしょうか?

ヴィネとしては、感染症の専門家ならそこでひるまずに情報を発信し続けてほしかったです。武漢で亡くなった若い眼科医のように。それが専門家の使命だと思います。

昨日の新聞に久住英二医師の意見が掲載されていました。要約すると「一般のマスクは花粉症の予防にはなってもコロナウイルスの予防にはならないので、一般人が予防としてマスクしても効果ない」というもの。その根拠は直径30マイクロメートルの花粉の侵入は防げても、0.1マイクロメートルのコロナウイルスは通してしまうというもの。まあ、普通の地引網でシラス漁をしようという無知な行為に似ています。気密性が非常に高いN95マスクというのがあるそうですが、それさえも0.3マイクロメートル以上の塩化ナトリウムの結晶の捕獲率が95%ということで、ウイルスはすり抜けるのです。もっともこれは呼吸が苦しくなり長時間はつけていられないというのです。

目からだってウイルスは入るし、髪にも服にもウイルスは付着しているはずだから、外から帰ってきてほっとしてマスクを外してソファーでくつろぎながらビール飲んでスナック菓子食べてたら、いくらでもウイルス感染しますよ。

マスクは感染者がつけるものです。鼻水や飛び散る痰の微粒子を遠くに飛び散らさずに確保するものでしかないのです。だから病人がつけるものです。

じゃあ予防策はないのか?

ないといえばない。しかしこれほどまでに拡散させない方法はあります。
それがヴィネが20年前から言っていることなのです。

風邪は引いたと思ったときに休め!「初期に義理を欠いてでも休め」です。職場が休むことを許さないようなところなら、嘘をついてでも重病感を漂わせて休むのです。

久住医師は続けます。
日本では体調が悪くても「休めない」と病院で薬をもらって職場や学校に行く人が多いですね。人口密度が高く満員電車で通勤する人も多いので、感染症が広がりやすい素地があります。(中略)マスクが単なる「健康に気を使っています」というポーズに終わっているのです。

熱があるのにツアーに参加したり、電車で職場に通ったりしたコロナウイルスの患者がいましたが、報道されれば「とんでもない!」とみんな思うでしょう。しかし日本人はみんな普段から風邪ひいても同じような行動とっていたでしょう。人のこと言えないじゃん!

 

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