批判を覚悟で発想を変えて、コロナウイルスの脅威について考えてみました。
TV報道で見ると武漢はおろか北京の街中までガラガラです。「いつもの10分の一の人出」という市民の声がありましたが、ふと空を見上げると、きれいな青空が広がっています。普段の北京はスモッグで、それを理由にゲブレシラシエは北京オリンピックのマラソンを欠場したくらいです。
経済活動は大きく落ち込み、物流も人の流れも滞り、中国へ行く航空便は大幅に減便となっています。
ここで考えを変えてみますと、CO2の排泄が大きく落ち込んでいるとも言えます。いろんな努力してもなかなかCO2排泄を抑制できない現状からすれば、コロナに感謝(ここは批判されそう)というか、あるヒントをもらえた気もします。
世界の動きってほとんど経済中心で動いている気がします。常に成長していなければならないという強迫観念に背中を押されているようです。トランプが大統領になったのも、どの国も中国に強く言えないのも、ロシアが強権をふるっていられるのも、すべての人間の頭の中が経済第一主義だからだと思います。その発想に蓋をしない限り地球温暖化は抑制できないとヴィネは考えています。
グレタさんそうじゃないですか?