機械が故障した場合は要因となるものを一つ一つ切り分けて、本当の原因にたどり着くものです。病気の原因探る時だってそうでしょう。腹が痛いといってきた患者にいきなり痛み止め出すアホな医者は世の中に・・・・(いるかもしれない)
ヴィネの膝の原因が本当に血管拡張なのか?を知るには、単にゲーターを履いて痛みがなかったからそうだと決めつけてはいけない。もっと詳しく調べるにはさらなる切り分け作業が必要です。
そこで昼ランでゲーターを履かずに走り、痛みだしたらその時点で履いてその後の走りがどうなるか観察しようと、ゲータをハーフタイツの腰に挟んでスタート。
できるだけ負荷をかけるために朝と同様いきなりスピード上げて走り出します。右股関節がちょっと痛いけどここは我慢。最速で4分59秒まであげました。しかしなぜか一向に痛みが来ません。2キロ過ぎても3キロ過ぎても、いつもなら絶対この辺で痛みが来て走れなくなるというのに、全く痛まず。結局5.1キロ無事に(?)もどってきました。
病院について直後にエコーをやりました。ラン前と比べて腓腹筋内の静脈の拡張度を見るとわずかに軽減?でも2ミリなので誤差範囲と判断。
いったいこの結果をどう判断すればいいのでしょうか?思いめぐらしてはたと気づいたのは「今日は寒かったのでハーフタイツを履いた」ことでした。これで大腿の静脈が圧迫されてことが原因?しかし大腿静脈を圧迫するとかえって下腿の静脈の還流は悪くなり、むしろ症状は悪化するのではないでしょうか?
ううん、わかんな~い!!