一昨日土曜日、東京の中華料理店で探検部のOB会をやりました。
名門千葉大学探検部の歴史は案外短く、ヴィネの入学前の歴史はせいぜい10年、ヴィネが卒業するころに部室棟の火事で急にその勢いが低下して自然消滅してしまいました。
果たしてこれが名門なのかどうかって批判は無視して、ヴィネは探検部に所属していたことは大変有意義な青春の一ページだと思っています。ただし「有意義」が世間一般の有意義という認識とはずれがあり、おそらく周囲からは「あほ、バカの行動の類」とすこし距離を置かれていたような気がします。
その時期もう少し勉学に励んでいれば、また違った人生があったと思うのですが、一方この時期探検部の仲間との交流がなければ今の自分はなかったと思うと、人間全て塞翁が馬というか禍福は糾える縄の如しっていうか、まあこれでよかったんじゃないかって思うね。
元部員らと話をしていると、こいつら(自分も含めて)の発想は相当世間と(いい意味で)ずれている!と感じることしばしば。
これだよ、これがあったからこそ世間の考えに染まらず、自分の考えを失うことなく生きてこられたんじゃないかと思うのでした。
そんなこんなで帰る電車に間に合わず、沖縄から出てきた友人が予約したサウナに泊まりました。寝床はいわゆるカプセルホテル。人生初めての経験です。寝るスペースは十分にあり快適ですが、やはり周りのいびきとかくしゃみとかは気になりました。3500円ですが、もしかすると深夜危険を冒して電車を乗り継ぎ駅からタクシー使って帰るよりはいい判断だったのかな