10月の水戸マラソンの後、比較的好調でしたが11月9日の昼ランの時にハムに突っ張り感を感じました。そこですぐにやめればいいのに、ペースを落して3,4キロ走ったら本格的に肉離れを起こしてしまいました。
この回復がかなり長引いて結局12月1日のいすみマラソンは断念せざるを得なくなりました。いすみといえば昨年好記録を出し、68歳のハーフマラソンランキングでダントツの1位の記録だったのです。
年末から年始に練習を積んでいったところが、なんと1月9日にコロナに感染してしまいました。その前日深夜にのどが痛かったのを、夜通しのはちみつ治療で何とか違和感まで改善させて、30キロ走ったのがよくなかったのか?ひたすら寝て治療に専念。しかし寝たきり生活の代償は大きく、スピードが上がりません。不安は増すばかり。26日は勝田マラソンです。
何とかしてスピードがどの程度出るのか確認したい、そこでレース4日前なのにペース走を企画。
「キロ4分30秒でどの程度走れるのか知りたい」
1月22日気合を込めて家を出ました。しかしスタートして1.4キロで大転倒、両手右膝右ひじなど血だらけになり、痛みのためしばしその場を動くことができませんでした。コースはあまり車の走らない細い道で、地震の影響かアスファルトの表面が平らでなくうねっています。そこに足をとられたと思われます。いったん家に帰ることも頭をよぎりましたが時間がもったいないので、我慢して血を流しながらそのまま30キロ走りました。ラストは4分30秒まで上げられて、そこそこにペースは上げられたと一定の評価。
勝田マラソンレース当日、風が強く気温も低め。特に前半は向かい風中心で中々スピードが上がりません。それでもキロ4分45秒ペースで行けます。これから向かい風になれば4分30秒で行けるだろうと思ったその矢先、なんとまた左ハムに違和感出現。急にツッパリ感から痛みに変化してスピードが一気にダウン。くしくも2年前に館山で肉離れ起こした時と同じ17キロ地点でした。
こうして勝田もリタイア。もうヴィネの2025年は最悪のスタートとなったのです。