フィリピンへの旅の大きな目的は学生時代に世話になったウィリアムさんの墓参りでした。生前に再会できていればよかったのですが、それができていなかったのは、ヴィネの「お世話になった人達」への感謝の気持ちの欠如が原因です。
ヴィネはこの事実を強く反省して、これからは感謝の気持ちを忘れない生き方に舵を切ることにしました。実はこの思考回路が認知症を防ぎ健康長寿を生きるのに重要なのです。
44年の時を経てやっとウイリアムに感謝の気持ちを伝えることができました。すでに彼がこの世を去って9年の月日が流れててしまいました。