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執念のハンダ付け作業 その3 - ブログ

さて念願のマイクコードコネクターを手に入れました。あとはコードをハンダ付けすればいいだけ。

ところが、まず第1の難関。緑のパーツが金属部分から外れません。単にねじ式になっているはずです。ペンチを使っても回りません。物が小さいから大きな力が入りません。あまり強くやると壊れそうです。逆ねじ?別の方法で固定されている?いろんな疑問がわきましたが、1時間ほど格闘して外すことができました。これでこの日は力尽きて終了。

翌日の金曜日に、昼休みを使ってハンダ付け作業です。これが第2の難関でした。

あれ?端子が2つ出ていますが、どっちの電線をどっちの端子にくっつけるのか確信がありません。電気工事士にメールで聞きながらの作業なのですが、当方、電気の知識が非常に少なく、相手の言うことが理解できません。相手も素人にわかりやすく説明するのが下手みたいです。そこでもう一人の電気工事士に聞きました。
「どっちでもいいですよ。交流だから。万が一中で機械の直流に変換されているものだったら、逆の動きになるだけです。つまり台を上げるスイッチを押すと下がっちゃうとか。その程度です」
それで安心。しかし作業は至難を極めました。まずパーツが小さすぎ。しかも突き出ている端子(ここに電線をハンダ付けする)が固定されてなくて、くるくる回っちゃうのです。ハンダは解けると球になってころころ転がってしまいます。目的の所にハンダがくっつきません。

またまた電気工事士に泣きつきました。相手をまず温めておかなければならないそうです。つまり電線にハンダごてを当てて熱くしておいてそこにハンダを溶かして垂らす。ハンダ付きの電線を端子にくっつけておいて、今度は端子をハンダごてで温めるそうです。

なるほど理屈はわかった。しかし手が2本じゃとても足りない。少なくてもパーツをテープで固定してないと全く作業ができません。

それでもくるくる回るパーツはイラっとします。そしてハンダごての性能が悪いのか、なかなか熱くなってくれないようです。

悪戦苦闘して何とか写真のようなハンダ付けができました。ホントひどい出来上がりですが、電気さえ通じりゃいいんです。

電気工事士に別のことを指摘されました。

コードをむき出しにしすぎているというのです。また黒のコードはもっと切るべきだと。

なんでそんなこと言うのだろうと思ったのですが、この後金属のカバーで抑えるのだが、それが緩くなりすぎるので問題だというのです。

今更そんなこと言われてもやり直すのが嫌なので、このままでいくことにしました。

 

 

 

 

しかし銅線がむき出しになっているのはショートの原因でもあるので、ビニールテープで被覆しました。そしてこれを金属パーツで覆ったのですが、やはりこれでは電気工事士が言うようにきちんと押さえられていません。でもあまり動かすところでもないのでこれで問題がないだろうと判断して診察台につなげました。

そして

動きました!!!

ど素人でも、執念であがけば何とか道が開けるというものです!

ばんざ~い

 

 

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