サッカーのワールドカップで、日本人サポーターが試合終了後ゴミを拾っている光景を、外国メディアが絶賛して報道しています。ゴミ拾い自体はとてもいいことですし、それを外国報道機関が好意的に報道してくれるのも気持ちいいです。
しか~し!!
日本国内では至る所にごみが散乱しています。公園のゴミ箱には周囲にあふれたごみが散乱し、夜に酒を飲んでそのまま散らかして帰る人々もいます。拙宅にはいまだにあき缶が投げ入れられます。生け垣があった時にはその中に空き缶を突っ込んでいくやつもいました。コンビニでパンなどかって、歩きながらその袋を開けてそのまま捨てて、食べ歩きするやつもいます。袋は風に舞って行き場を探しています。そういうことしてもなんとも思わない日本人がなんと多いことか!
そもそもワールドカップでゴミ拾いするということは、そこにゴミを置いていく日本人がいるからであって、決して日本人全体が美徳の持ち主というわけではないのです。本来ゴミ拾いしなくてもいいように、みんなごみを家に持ち帰ることが当たり前だという意識があれば、誰もごみ拾いしなくて済みます。
ごみは拾うのではなく捨てないことがより重要なのです
ちなみにヴィネは、昔からごみをそこに(出先に)おいていくことに罪悪感を感じる変な子供でした。キャラメルの包み紙でさえ家に持ち帰って捨てていました。