やっと体調が100%回復しました。
今日は上りを一か所にして、ほぼフラットなコースを最高の走りで仕上げていこうとの計画。
しかしその目論見は早くも1キロで暗雲が・・・・・、スピードが上がらないんです。
2キロ、3キロと走ってもキロ4分30秒そこそこ。
4日間体調がすぐれなかったことが、これほどにまでランニングのパフォーマンスを落とすものなのか?それだけランニングというのは日常生活では気づかない体調の変化に左右される繊細なものなのだと今更気づかされた次第です。つまりランニングは体調を詳細に判断する増幅装置のようなものなのです。外来で「どうですか体調は」と聞くと「変わりないです」という答えをよくいただきますが、あてになりませんね。
まあ、今日いい走りができないのは仕方ない。明日、さらに明後日にはだいぶ回復するだろう。
そんな期待をもって10キロに差し掛かった時、右大腿後面にズキンと強い痛みが走りました。思わず立ち止まりたかったのですが、2,30メートル先に数人の女性がグループで歩いています。
「せめて彼女らとすれ違ってから」
いったい何を考えているんだ、ヴィネは!
すれ違った直後立ち止まって太ももの後ろをさすりました。結構痛い!大腿二頭筋もしくは半腱様筋をやっちまったみたいだ。少し肉離れをし起こしているのかもしれない。残り6キロを5分半程度のスピードでゆっくり走りました。
これまで順調に練習を積めてこられたのに非常に残念です。腱の炎症ならPRPが効果を発揮するかもしれません。わずかな望みを抱いてPRPを打ちましたが、あまり効果を感じられません。いきなりドンとくる痛みは筋が切れていることを想像させます。切れていたらもう休養しかありません。日常生活で痛みが残るようなら参加見合わせのあり得るでしょう。
無念!!!!