ライン英会話を1年半やっています。
初めのころからはだいぶ気楽にやれるようになってはいます。はじめのころ「うーん」というのが多いと指摘されましたが、最近はほとんどなくなりました。また、非常に初歩的な文法上のミス、例えば過去形を現在形で言ってしまうとかはほぼなくなったかな。しかし準備していないテーマで突然5分間フリートークになると、自分の意見が言えなくなったりとか、「えーっとなんて言うんかなあ」と思ってしまうことはまだあります。あとで考えてみれば簡単な言い方で言い換えられたのにと思うこともしばしば。
ヴィネは今までどれだけの英語に関する本を買ったでしょうか?数え切れません。英語に関する本といっても、英単語に関する本だけでも「基本何千語」とか「ボキャビルマラソン」とか「TOEIC○○語」とか、問題集だって数え切れません。文法の本はこの数年に買ったものだけでも3冊。ほかにもPODCASTとかYOUTUBEにもいろんなプログラムがありますよね。
しかしどれをやっても単発的な知識の集合で、ピラミッドを積み上げるという作業ができないのが英語教育の大きな欠点だと思っていました。例えば英作文を書いたとしても、模範解答はあるのですが、自分の書いたのは正しいのかどうか、ダメならどうしてだめなのかがわからないのです。もちろんそういうプログラムもありますが、大体マンツーマン形式になります。しかし講師が単にネイティブスピーカーというだけではきちんと説明できません。「うーん、だってそういう言い方おかしいもん」で終わってしまいます。ちゃんと英語教育をマスターした人でないとだめです。そういう意味では日本人で長年英語教育に携わってきた人がいいと思います。
コミック「ドラゴン桜」から生まれたこの本は、ヴィネのような英語を学ぼうとする人達にとっては救世主のような本でした。
日本人の間違いやすいところの解説が丁寧にされています。今までもやもやとしていたものが一気に晴れ渡りました。これまで実に無駄な勉強をしていたなあとしみじみと思います。言い方を変えると、
今までの英語教師は何やってたんだよ!!!と怒りのこぶしがプルプルです。
私の50年を返してほしいです。(# ゚Д゚)
とはいってもまだ遅くはない。今までの遅れをこれで一気に取り戻してやる。
今回は基本英文の本ですが、竹岡先生は単語の覚え方についても膝ポン物の指摘をされています。今までとは全く違う単語の覚え方に期待して姉妹本を購入。さらに苦手意識のある長文読解の本も購入しました。この「基本英文100」もわかりやすく納得ばかりなので、すぐに読み切れました。次の本が届くのが楽しみです。