ワクチン接種で、政府は高齢者対象に一日100万回接種して、7月末までに接種完了を掲げるが、この数字は専門的な検討をして出てきた数字ではなさそうです。地方議員からの情報として「9月10月までかかる自治体がある」と報告を受けると「え、そんなに遅れるところもあるの!」驚いたそうです。アベノマスクと同じで、大切なことを何となく決めちゃってる感じガースーるなあ。医療機関が非常に限られている自治体もあるし、アクセスがとても大変なところに暮らしている人もいるし、離島もあるし、在宅の患者さんもいるし、移動手段のない人もいます。7月末までに完了見込みと答えた自治体も正確な見通しで言っているかどうか・・・。
そんな中、三木谷氏が接種のスピードが遅い点について「かなりの危機感を覚えている。特にオペレーションが接種券を含めてとても煩雑、複雑で官僚的だ」と悲観しました。ヴィネも全く同感。硬直的で柔軟性がない。一度決めたら間違いが発覚しても変えない。それでいて現場で柔軟に対応すると「勝手なことするな」というはず。
職場でも学校でもどんどん接種すれば一気に接種率は上がるはず。ワクチンが日本に到着したのは2月12日。医療従事者が打ち始めたのは3月からですが、一般に回ってくるのが5月とはずいぶん遅すぎない?使用期限は半年です。廃棄処分になるようなことはしないでくれよ。俺たちの税金使ってるんだからな。