連日コロナ感染者の報道で国民は感染の恐怖で震え上がっています。
しかしここでインフルとの比較をすると「え!そうなの?」と驚くはずです。
インフルによる直接間接の死者数は年間1万人と推定されtげいます。一方コロナは今のところ1000人弱。2018~2019年の感染者はなんと1200万人です。一方コロナは今のところ2万人弱です。
感染率で言うとインフルは10%にもなりますが、コロナは日本全体でみて高くても0.02%、東京でも0.05%です。数字だけから見るとインフルのほうがはるかに怖い感染症と言えます。歌舞伎量に行かなければ、そしてそういう人との接触がなければ、まずコロナにかかることはないと言えます。
しかしこれはあくまで統計上の数字であり、コロナの怖さは別にあります。それは無症状の人がいることと、その人から感染する可能性があること。そして感染しても多くは治癒するのに、一部の人が半日で急に悪化することもあるという、症状の分かりにくさにあります。
新型コロナはその性格が過去の感染症と大きく異なるため、パンデミック当初は専門家なんていなかったはずです。もともとコロナは幕下級の感染症と言われていて、それを専門にする研究者など存在しないのです。むしろ普通に風邪を診ている開業医で、できるだけ薬を出さずに治療しようと考えている医師のほうが、予防や生活習慣から対応を考慮しているはずでした。
専門家会議では何とかしてコロナを封じ込めたいと思ったのでしょう。ありとあらゆる考えられる対策を練った結果が、マスク、手洗い、消毒の徹底であり、3密避けるためにソーシャルディスタンシング、外出自粛、営業自粛、県をまたいだ移動の禁止等々、我々の生活を大きく制限するものでした。またそうした行動をするようにマスコミでは何度も同じことを報道するので、国民の間には刷り込み現象が起こりました。その結果一部の人が自粛警察のような行為をするようになり、また本当はマスク外したいのに外すと何言われるかわからないという恐怖から、仕方なくマスクをつけている人もいます。
今感染の震源地は歌舞伎町、特にホストクラブやキャバレーなど接待を伴う飲食業です。ここに対策のメスを入れずに全国一律に規制をかけるのは、さらに経済をガタガタにして日本は立ち直れなくなります。