完全にマスク着用の本来の意義が忘れ去られています。
夏でも呼吸がしやすく熱がこもらない夏用のマスクが作られています。もともとエアロゾルはブロックできない不織布マスクです。それよりもスカスカの水着素材やコーヒーフィルターを使ったりするマスクが出てきているようです。
そしてそれを報道するNHKのアナウンサーが「これらのマスクでもコロナウイルスを人に感染させない効果はあるとのことです」との言葉を最後に付け加えました。つまり裏を返せば「マスクによる予防効果はない」と言っているようなもの。
予防効果には触れず、人に感染させない効果はあるというあたりは、人の勘違いを期待しているとしか思えません。
いま日本でマスクしている人のほとんどは「自分が感染者である可能性もあるんだからマスクつけなきゃいけないな」と考えている人はほぼいないでしょう。むしろ「予防効果があるんじゃないか」と期待してつけているはず。その期待を裏切る行為を日本中一丸となってやっているようなもの。やってられませんわ。