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「甦れ!」プロジェクト その2 体内水際作戦 - ブログ

4月14日朝日新聞にNY在住でコロナに感染した日本人医師(49)の記事がありました。
3月17日(火)夕方、初期症状が倦怠感と軽い頭痛だった。この時「疲れているだけかな」と思った。18日未明、微熱が出て「風邪だろう」と思った。この時鼻やのどの痛みはないと記事に書かれている。この時もけだるさは持続し、初期症状が出た2日後に熱が38度に上昇。21日(土)健康管理ダイヤルに電話してもつながらず、22日(日)勤務先訪問して発熱外来に回されたが「明らかにコロナなので検査しない」と言われたそうだが、頼み込んで検査してもらい、その夜陽性の結果を受け取った。このころには味覚障害をおこしていた。強い寒気と39度近い熱があった。24日咳が出始め、強い倦怠感に襲われ一時は死の恐怖を味わった。幸い27日には解熱した。

この記事を読みヴィネは思った。おそらく普通の人より用心していたであろう医師であっても、コロナ容赦なく襲ってくる。だったらマスクやアイガード、ガウン、手洗いなどの予防策ってどんだけの意味があるんだ?
大量の使い捨て物品と、それを身につけたり脱いだりすることに伴う手間、本当にこれで予防できるのかと言った不安とストレス。いくら消毒しても空中に漂うエアロゾルやドアノブやテーブルに付着しているじゃないかという恐怖。人を見て「この人もコロナ持っているのかも」という疑心暗鬼。

49歳医師は22日にのどの検査してコロナ陽性と言われた。でも喉には症状なかった。17日にはすでにコロナは感染していたはず。いや、少なくても2,3日前もしくはそれ以上前にも感染していたはず。その時にものどの検査していればコロナ陽性と判断できたのではないか?
だるくなったのは体内でコロナが増殖したからだろう。だったらその前に、つまり症状出る前のコロナの絶対数が少ないときに退治できれば進行を防ぐことができるんじゃないか?

ここだ!ここでハチミツを使うんだ!!

ヴィネと当院にくる患者さん(の一部の従順な方)は、風邪の初期の扁桃の症状に、ハチミツが劇的な効果を果たすことを知っている。きちんと使えば一晩で扁桃の症状は治まる。おそらく風邪ウイルスがハチミツの殺菌作用(浸透圧による作用と思われる)で死滅したのではないかと推測している。

このハチミツの殺菌作用に期待して、日常的に扁桃を殺菌するのだ。できれば一日3回はやってほしい。もし多くの人と接触せざるを得ない時はもっと多くやるべきだろう。ウイルスは必ず扁桃を通過する。そこを狙い撃ちするのだ。扁桃に引っかからずに肺にすぐに到達するウイルスもいるかもしれないが、風邪の多くは扁桃の症状が表にでる。だからコロナだってその感染の大部分は扁桃に一時滞在して、その後増殖したウイルスが肺に落ちるはずだ。

今日のタイトルを「体内水際作戦」とした理由ですが、今まで我々がやってきたのは、「体内に入れないように防御しようとするもの」つまり城で言えばお堀や城郭の役目。しかしこれらの防御は工夫すれば乗り越えることができる。一方、わざと一部に侵入しやすいところを設けてやると、敵はそこを狙って入ってくる。実はそれが思うつぼであり、狭い通路を入ってきた敵を狙い撃ちすることができる。つまりいったん城内部に入ってきた敵を狙い撃ちできるのだ。これを「体内水際作戦」と呼ぶことにした。

ヴィネの場合、喉はちみつでのどの症状が改善した後、鼻水だらだら症状が続くので、鼻うがいも毎日やっています。

このヴィネを見て膝ポンと感じた方へお願いです。

SNSで拡散させないでほしい。

変な広がり方するとフェイクニュースと言われかねないし、はちみつは自然物なので商品棚から消えるようなことがあってもすぐに生産量を増やすことができない。そんなことになると本当にこの効果を感じている人までも割を食ってしまいます。はちみつの効果の理論を理解できた人からじわじわと広がってほしいです。実はいくらハチミツの使用法を説明しても「はちみつレモンで飲んでいます」「はちみつの飴使ってるから」「パンにハチミツ塗ってます」と、自分なりにアレンジしてしまう人が少なくありません。これでは全く効果ありません。そんなことでハチミツを無駄に消費してほしくないのです

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