32度の気温の今日、7月30日の昼間です。朝のランの不足を補おうとランに出ました。
日差しがあると暑いが、日陰ならそうでもない。まあ32度じゃあ大したことないわな。5キロ過ぎで水道から給水。その後坂道があります。上りきると道路工事をしていました。車のあまり通らないところですが、交通整理のおじさんが予期せぬ通行者に慌ててヴィネを誘導します。
ヴィネはここでとっさに、ハアハアとまるで機関車(ロコモーティブ)のような大きな荒い息をして走り過ぎることにしました。その背中におじさんは
「暑くて大変だね」と声を掛けました。
ヴィネは「ははは、慣れてますから~」と振り返りもせず答えてその場を後にしました。
とってもいやらしいランナーですねえ~。それまでの坂でさえそんなに息を切らしていないのに、人前ではわざとらしく大きく荒い息にして「どうだこの暑さ、走ってるなんてすげーだろう」てな意識丸出し。あたかも「こんな風にして走っていたらこうかけられる確率大」と経験値で悟っているかのようでなおさら不愉快。
純粋な初心者ランナーは決してこんなことはしません。老練というか、年取ってくると、ラン以外のその周辺事情まで知り尽くしている驕りによる言動を抑えることができないのです。まるでオヤジギャグ連発する寒いおやじそっくり。
特にこの突然の人前ロコモーティブは曲者です。走らない人にとってその息の荒さが意図的かどうかは判断できませんからね。
皆さんも人前ロコモランナーには注意してください。決して応援するような声をかけずにおおぴらに無視するのが一番。
また今までに「あ、俺もやっていた」と気づいたランナーは、あなたの過去は責めませんから、これからは素直なランナーになりましょうね。
というわけで、ランニングブームの中でこんな不愉快なランナーが増えないように、ヴィネは「人前ロコモランナー」掃討作戦を提案します。