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鉄人ドクターのウルトラマラソン記

「アメリカ大陸横断レースから
            スパルタスロン攻略法まで」


発行元  新生出版  定価(本体1,300円+税)
本の一部をチョット

「人はなぜ走るのか」そこまで漠とし、広大無辺なテーマにまで掘り下げなくてもいいが、「なぜ我々はアメリカ横断レースを走ろうと思ったのか」その理由を聞かれて、はっきりと答えられる人がどれだけいるだろうか。

数々の想像を絶する困難とプレッシャーを乗り越えなければニューヨークへは辿り着けない。完走したところで一銭の報酬も貰える訳ではない。ただ、達成感という自己満足のために走るのだ。しかし完走するだけでも困難なこのレース、ランナー達は一分でも一秒でもタイムを縮め、ひとつでも順位を上げたいと、もう一つの自己満足を求めているのだ。六四日間一日中そう思って走ってはいないかも知れないが、一日のうち何時間か何分かは、完走以上の何かを本能的に求め走っているのではないだろうか。確かに皆仲良く談笑しながら走れば気楽だろうが、ランナーであり続けるためにはそれはあり得ない事なのだ。

「ブラボー」「ブラボー」と歓声も一段と大きくなった。「もういいかげんゴールだろう」と目を凝らして道の遥か先を見ると小さな黒い銅像があるではないか。「レオニダス王だ!」 そして遂に午後十二時四〇分、一生涯忘れられない瞬間が訪れた。歓声は一層高鳴り、みんなが笑顔で拍手してくれている。カメラを持って走り寄ってくる者もいる。何度もガッツポーズを取りながらレオニダス王に近付き、その左足にそっと両手をのせた。二四五.三キロの長い長い戦いが終わった。 
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